不律(読み)ふりつ

精選版 日本国語大辞典 「不律」の意味・読み・例文・類語

ふ‐りつ【不律】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) 法を守らないこと。特に、仏法戒律を守らないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「不律不如法の僧侶」(出典:栂尾明恵上人伝記(1232‐50頃)下)
    2. [その他の文献]〔元史‐来阿八赤伝〕
  3. 筆の異名
    1. [初出の実例]「蘇子乃提三寸不律、詠風月於盃酒談笑之間」(出典:艮斎文略(1831‐53)続・三・題赤壁図後)
    2. [その他の文献]〔爾雅‐釈器〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「不律」の読み・字形・画数・意味

【不律】ふりつ

筆。

字通「不」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む