不胎化介入(読み)フタイカカイニュウ

デジタル大辞泉 「不胎化介入」の意味・読み・例文・類語

ふたいか‐かいにゅう〔フタイクワカイニフ〕【不胎化介入】

為替介入手法一つ中央銀行が自国通貨放出(または吸収)すると、通貨の流通量が増加(または減少)するが、それを防ぐため、国債などの売りオペ(または買いオペ)を同時に進めながら行う介入。介入の効果非不胎化介入より薄い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む