世界境域誌(読み)せかいきょういきし(その他表記)Ḥudūd al-`Ālam

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「世界境域誌」の意味・わかりやすい解説

世界境域誌
せかいきょういきし
Ḥudūd al-`Ālam

イラン中世の地理書。著者不明。 982/3年に編纂された近世ペルシア語による最初の世界地理。その記述の範囲は東は中国から西はスペインまで,北はロシアおよび北・中央アジアのトルコ系諸族から南はインド,アビシニアまで及び,非イスラム世界により多くの記述があてられているのが大きな特徴。

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