世系(読み)セイケイ

精選版 日本国語大辞典 「世系」の意味・読み・例文・類語

せい‐けい【世系】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 祖先から代々受け継いだ系統。ちすじ。血統。
    1. [初出の実例]「夫繋于人者先須其世系、而後記其徳業」(出典:済北集(1346頃か)二〇・通衡之五)
    2. [その他の文献]〔徐陵‐封始典王詔〕
  3. 系譜。系図。
    1. [初出の実例]「本国世系神代七代。第一国常立尊。第二伊弉諾伊弉冊尊。第三大日霊貴。亦名天照大神。日天子始生為帝王」(出典:参天台五台山記(1072‐73)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android