世職(読み)セイショク

精選版 日本国語大辞典 「世職」の意味・読み・例文・類語

せい‐しょく【世職】

  1. 〘 名詞 〙 先祖から代々受け継いできた職業や官職。世襲の職。せしょく。
    1. [初出の実例]「按〈略〉この職、はじめは幕府より補せらるる所職なりけれど、世職となりて」(出典:武家名目抄(19C中か)職名部)
    2. [その他の文献]〔宋史‐范純仁伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「世職」の読み・字形・画数・意味

【世職】せいしよく

世襲の職。

字通「世」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android