世雄(読み)せおう

精選版 日本国語大辞典 「世雄」の意味・読み・例文・類語

せ‐おう【世雄】

  1. 〘 名詞 〙 仏の尊称一つ世間において最も雄々しく一切の煩悩にうち勝った人の意。
    1. [初出の実例]「七日余筭少残命、合掌低頭仰世雄」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)八・三月尽日遊長楽寺〈菅原在良〉)
    2. [その他の文献]〔無量寿経‐上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む