すべて 

世雄(読み)せおう

精選版 日本国語大辞典 「世雄」の意味・読み・例文・類語

せ‐おう【世雄】

  1. 〘 名詞 〙 仏の尊称一つ世間において最も雄々しく一切の煩悩にうち勝った人の意。
    1. [初出の実例]「七日余筭少残命、合掌低頭仰世雄」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)八・三月尽日遊長楽寺〈菅原在良〉)
    2. [その他の文献]〔無量寿経‐上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android