並河寒泉(読み)なみかわ かんせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「並河寒泉」の解説

並河寒泉 なみかわ-かんせん

1797-1879 江戸後期-明治時代漢学者
寛政9年6月1日生まれ。大坂の人。懐徳堂でまなび,文化10年中井抑楼の養子となる(のち本姓に復した)。天保(てんぽう)11年懐徳堂教授。安政2年ロシア艦隊が大阪湾にはいったとき応接史官をつとめた。明治12年2月6日死去。83歳。名は朋来。字(あざな)は享先。通称は復一。著作に「拝恩志喜」「弁怪」など。

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367日誕生日大事典 「並河寒泉」の解説

並河 寒泉 (なみかわ かんせん)

生年月日:1797年6月1日
江戸時代;明治時代の儒学者。懐徳堂教授
1879年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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