中の池遺跡(読み)なかのいけいせき

日本歴史地名大系 「中の池遺跡」の解説

中の池遺跡
なかのいけいせき

[現在地名]丸亀市金倉町

弥生時代前期の環濠集落金倉かなくら川の河口から約二・五キロほどさかのぼった沖積地に形成された集落で、幅約三メートル、深さ一メートルほどの二条の環濠に囲まれて住居跡が検出された。時期的には弥生時代前期のII期―III期にかけての土器出土していることから、前期中葉から後半にかけてのものとされている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む