中勢実村(読み)なかせいじつむら

日本歴史地名大系 「中勢実村」の解説

中勢実村
なかせいじつむら

[現在地名]吉井町中勢実

竜天りゆうてん山の北、標高四〇〇メートル近い高原にある。南は仁堀中にぼりなか村・仁堀東にぼりひがし村。慶長一〇年(一六〇五)備前国高物成帳(備陽記)では仁堀庄に中勢実村とみえ、寛永備前国絵図では中勢実村として高五三七石余。「備陽記」によれば田畠四六町四反余、家数九〇・人数五一一、枝村は長坂ながさか竜王山に御林がある。文化年間の「岡山藩領手鑑」では直高六四三石余、家老池田伊賀給地。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む