最新 地学事典 「中原生代」の解説
ちゅうげんせいだい
中原生代
Mesoproterozoic(Era)
原生累代の中ほど,16~10億年前の時代。超大陸(コロンビア大陸)の崩壊(15〜13億年前),ロディニア超大陸の形成(11〜9億年前)が起こり,真核生物が生まれる時代である。かつては不毛な原生代といわれていたが,この時代は大陸地殻の発達によりプレートテクトニクスが活発化し,バラバラになった大陸の破片の離合集散でロディニア超大陸を形成した活動的な時代であった。また,海底表層では生物活動が活発になり,その死骸が堆積してオイルシェールとなる黒色頁岩をつくった。
執筆者:清川 昌一
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

