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「真核細胞」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…その経過はまだ不明だが,おそくとも約10億年前までには酸素呼吸生物の生存が可能な程度に大気中の酸素は増えていたと思われる。 2番目の大きな変化は真核生物の出現である。その時期は約15億~10億年前であったらしい。…
…しかし,すべての動物,植物では,遺伝子DNAは染色体の中に収められ,この染色体の集団が細胞分裂の間期には核膜に包まれて,いわゆる核を形成している。この違いは,細胞内における遺伝子情報の発現,遺伝子の増殖や組換えなどの様式にも反映して大きな違いを生じているので,前者を原核生物procaryote,後者を真核生物eucaryoteと呼び,区別して扱うようになっている。
[個体と種]
原核生物,真核生物を問わず,生物は外界とはくぎられた一つの存在であるから,多くの生物は個体という形をとって生きている。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」