…鎌倉末期の法律書。中原章任著。全72条から成り,《法曹(ほつそう)至要抄》以来の公家法の伝統をうけ,とくに刑事法的規定について律令格式等を引用し法意の解釈を行ったもの。…
※「中原章任」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...