中台 瑞真
ナカダイ ズイシン
昭和・平成期の木工芸家 日本工芸会参与。
- 生年
- 大正1(1912)年8月8日
- 没年
- 平成14(2002)年4月23日
- 出身地
- 千葉県千葉市
- 本名
- 中台 真三郎
- 学歴〔年〕
- 高小卒
- 主な受賞名〔年〕
- 港区名誉区民〔平成8年〕
- 経歴
- 海産物商の長男に生まれ、14歳で上京、指物師の竹内不山に弟子入りする。昭和8年独立。盆や盛器、茶道具など桐材の刳物や指し物の創作を続ける一方、木工芸界の指導に尽力した。59年人間国宝。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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中台瑞真 なかだい-ずいしん
1912-2002 昭和-平成時代の木工芸家。
大正元年8月8日生まれ。竹内不山に茶の湯指物(さしもの)をまなび,昭和8年独立。37年日本伝統工芸展に初入選。桐材の光沢を生かした刳物(くりもの)にすぐれ,日本工芸会木竹工部会長をつとめる。59年木工芸で人間国宝。平成14年4月23日死去。89歳。千葉県出身。本名は真三郎。作品に「桐菊花盤」など。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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