中回向(読み)なかえこう

精選版 日本国語大辞典 「中回向」の意味・読み・例文・類語

なか‐えこう‥ヱカウ【中回向】

  1. 〘 名詞 〙 百万遍(ひゃくまんべん)の念仏回向途中茶菓子を出し雑談などして一休みすること。
    1. [初出の実例]「隣寺の四十八夜を説つぶし、中回向(なかヱコウ)から、狂言をかへさせ」(出典談義本・華鳥百談(1748)四)

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