精選版 日本国語大辞典 「中回向」の意味・読み・例文・類語 なか‐えこう‥ヱカウ【中回向】 〘 名詞 〙 百万遍(ひゃくまんべん)の念仏回向の途中で茶菓子を出し雑談などして一休みすること。[初出の実例]「隣寺の四十八夜を説つぶし、中回向(なかヱコウ)から、狂言をかへさせ」(出典:談義本・華鳥百談(1748)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例