最新 地学事典 「中央アフリカ銅鉱化帯」の解説
ちゅうおうアフリカどうこうかたい
中央アフリカ銅鉱化帯
Central Africa Copperbelt
ザンビアからコンゴ民主共和国にかけて帯状に分布する赤色層銅鉱床からなる鉱化帯。鉱床は上部原生界ローン層群の泥岩層に胚胎し,鉱化年代は5.4億年から4.9億年前。鉱体は背斜軸部に位置する層準規制型で,ルフィリアン造山運動に伴って形成。黄銅鉱,斑銅鉱,銅藍,輝コバルト鉱等の硫化鉱物を含む。銅および副産物としてコバルトが生産され,銅は世界生産量の10%,埋蔵量の5%,コバルトは世界生産量の60〜70%,埋蔵量の約半分を占めている。
執筆者:渡辺 寧
参照項目:赤色層銅鉱床
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

