銅の鉱石鉱物の一つ。地表付近での銅鉱物の酸化による二次生成の産物として産し、またある種の熱水鉱脈鉱床、黒鉱鉱床中にみられるほか、火山昇華物としても産する。日本では、山梨県北杜(ほくと)市須玉(すたま)町小尾(おび)鉱山(増富(ますとみ)鉱山。閉山)で六角板状の自形結晶として産し、秋田県小坂(こさか)町小坂鉱山(閉山)も有名な産地である。英名は、イタリアの鉱物学者コベッリNicola Covelli(1790―1829)にちなむ。
[加藤 昭 2018年5月21日]
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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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