中尾十郎(読み)なかお じゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中尾十郎」の解説

中尾十郎 なかお-じゅうろう

?-1882 明治時代実業家,公共事業家。
愛知県北金屋村(豊川市)の鋳物業者中尾家の養子となり,家業をつぐ。明治6年学区取締となり,8年私財を投じて金屋学校を設立。第八国立銀行などの設立にもくわわった。明治15年11月1日死去。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身初名は寛二。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android