中山譲治(読み)なかやま じょうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山譲治」の解説

中山譲治 なかやま-じょうじ

1839-1911 明治時代の外交官,実業家
天保(てんぽう)10年6月15日生まれ。長崎蘭学,英語をまなび,慶応元年横浜仏語伝習所にはいる。明治3年イタリアにわたり生糸輸出にかかわった。帰国後ベネチア総領事,宮内省権(ごんの)大丞となる。のちハワイ移民の仕事にかかわり東洋移民合資会社を設立。明治44年1月17日死去。73歳。江戸出身。本姓瀬戸。前名は右門太。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む