中山雅史(読み)なかやま まさし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山雅史」の解説

中山雅史 なかやま-まさし

1967- 平成時代のプロサッカー選手。
昭和42年9月23日生まれ。藤枝東高から筑波大にすすみ,アジア選手権日本代表となる。平成2年ヤマハ(現・ジュビロ磐田)に入団ゴン愛称でしたしまれ,フォワードとして活躍。10年Jリーグで4試合連続ハットトリックを達成するなど活躍してMVPに選ばれた。ワールドカップの10年フランス大会,14年韓国・日本大会に出場。17年Jリーグ通算150得点を達成。21年12月コンサドーレ札幌移籍。24年現役引退。Jリーグ通算成績は355試合,157得点,最優秀選手1回,得点王2回,ベストイレブン4回。国際Aマッチ通算53試合,21得点。25年Jリーグ功労選手賞。静岡県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

知恵蔵mini 「中山雅史」の解説

中山雅史

プロサッカー選手。1967年9月23日、静岡県生まれ。ポジションFW。愛称は「ゴン中山」。妻は女優・タレントの生田智子。静岡県立藤枝東高等学校から筑波大学を経て、90年、ヤマハ発動機サッカー部(93年よりジュビロ磐田)に入部。2009年までジュビロ磐田に在籍し、J1リーグ通算157得点を記録する活躍でチームの黄金期を支えた。10年にJ2リーグ所属のコンサドーレ札幌へ移籍し、12年に現役引退したが、15年、JFLのアスルクラロ沼津と3カ月契約を結び、47歳で現役復帰を果たした。日本代表選手としても活躍し、1998年のフランスW杯、2002年の日韓W杯などに出場。1990年から2003年までの国際Aマッチ53試合で21得点を挙げている。

(2015-9-16)

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