20世紀日本人名事典 「中川以良」の解説
中川 以良
ナカガワ モチナガ
昭和・平成期の実業家,政治家 元・四国電力社長;元・参院議員。
- 生年
- 明治33(1900)年1月29日
- 没年
- 平成9(1997)年10月24日
- 出生地
- 山口県
- 学歴〔年〕
- 東京農業大学〔大正12年〕卒
- 主な受賞名〔年〕
- 藍綬褒章〔昭和41年〕,勲二等旭日重光章〔昭和45年〕,志度町名誉町民〔昭和54年〕,香川県名誉県民〔昭和59年〕
- 経歴
- 大正12〜14年ドイツ・ベルリン農業大学に留学。帰国後、朝鮮皮革社長、華北皮革社長などを経て、戦後、国民経済会議中小工業部委員長、皮革統制会理事長、皮革協会長などを歴任。昭和22年以来参院議員をつとめ、その間参院自由党幹事長、大蔵・通産各委員長を歴任。31年四国電力常務、32年副社長、35年社長に就任、41年会長、46年相談役。また四国経済連合会会長、日経連・経団連・関経連各常任理事もつとめた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報