デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中川得楼」の解説 中川得楼 なかがわ-とくろう 1833-1915 幕末-明治時代の好事(こうず)家。天保(てんぽう)4年生まれ。江戸の人。中国から輸入された生糸1函ごとに景品としていれられた銅印(糸印)百五十余個を所蔵。蔵書家としても知られる。大正4年5月20日死去。83歳。名は徳基。字(あざな)は月槎。別号に鮮碧軒。著作に「有知味斎糸印譜」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例