デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中川教宏」の解説 中川教宏 なかがわ-きょうこう 1806-? 江戸時代後期の僧,殖産家。文化3年10月3日生まれ。伊勢(いせ)水沢(すいざわ)村(三重県四日市市)の常願寺住職の子。真宗大谷派東本願寺の学寮にはいり,寮長となる。宇治の茶園から茶の種子を郷里にもちかえり,茶の栽培をひろめて村の産業として発展させた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例