中川麦浪(読み)なかがわ ばくろう

美術人名辞典の解説

中川麦浪

江戸中期の俳人、号は麦浪舎・杜菱。中川乙由の弟。加賀越中等に遊歴して長谷部桃妖、加賀千代尼堀麦水、和田希因、河合見風等当時の名家と唱和した。編著に『百の白根』『秋のかぜ』等がある。明和5年(1768)歿(存疑)

出典 (株)思文閣美術人名辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

中川麦浪 なかがわ-ばくろう

?-1768? 江戸時代中期の俳人。
中川乙由(おつゆう)の子。伊勢(いせ)(三重県)の人。父の句集「麦林集」を刊行,「秋のかぜ」「梅のしづく」「夏の白根」などを編んだ。明和5年8月18日死去とつたえられる。別号に麦浪舎,杜十(什),杜菱(とりょう)。
【格言など】涼しさや竹に寝過す旅雀(「夏の白根」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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