中性子の減速(読み)ちゅうせいしのげんそく(その他表記)neutron moderation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「中性子の減速」の意味・わかりやすい解説

中性子の減速
ちゅうせいしのげんそく
neutron moderation

エネルギー中性子物質中の原子核に衝突させて運動エネルギーを失わせ,中性子の数を減少させずに熱運動程度のエネルギーをもつ熱中性子にすること。この目的に用いる物質 (減速材 ) は散乱断面積は大きく,吸収断面が小さいものが望ましい。衝突過程としてはもっぱら軽い核との弾性散乱が利用され,物質中で何回か散乱を繰り返すうちにしだいにエネルギーを失っていく。黒鉛重水は捕獲その他の反応によって中性子そのものが失われる割合が少ないので減速材に適している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む