中村勘四郎(読み)なかむら かんしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村勘四郎」の解説

中村勘四郎 なかむら-かんしろう

?-? 江戸時代中期の人形浄瑠璃(じょうるり)人形遣い
中村系の祖で,元禄(げんろく)の豊竹(とよたけ)座創設以来の立役(たちやく)遣いといわれる。女方の藤井小八郎,藤井小三郎などとともに舞台全身をだして人形をあやつる出遣いで人気をえた。享保(きょうほう)(1716-36)の末ごろ座頭(ざがしら)となり,五十余年にわたり舞台をつとめた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む