新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「中村高一」の解説
中村 高一
ナカムラ タカイチ
- 肩書
- 元・衆院副議長,元・衆院議員(社会党)
- 生年月日
- 明治30年7月31日
- 出生地
- 東京府西多摩郡西秋留村(現・東京都あきるの市)
- 学歴
- 早稲田大学英法科〔大正12年〕卒
- 経歴
- 大正11年弁護士となり労農弁護士として活躍。昭和5年労農党中央執行委員。11年社会大衆党中央執行委員。一方、早くから自由法曹団に参加、8年の“自由法曹団事件”で検挙される。12年東京市議、18年から東京都議をつとめた。戦後、日本社会党結成に参加、総務局長、教宣局長などを歴任し、のち顧問となる。また、12年東京7区から衆院議員に初当選、46年まで当選8回。35年の日米安保条約改定時には衆院副議長をつとめた。著書に「三多摩社会運動史」など。
- 没年月日
- 昭和56年7月27日
出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報