中村鸞渓(読み)なかむら らんけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村鸞渓」の解説

中村鸞渓 なかむら-らんけい

1712-1790 江戸時代中期の儒者
正徳(しょうとく)2年10月20日生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)大溝藩士。伊藤蘭嵎(らんぐう)にまなび,用人大目付,侍講などをつとめ,天明5年文芸奉行となって藩校脩身堂創設にあたった。寛政2年2月6日死去。79歳。名は徳勝。字(あざな)は士(子)建。通称は弥作。著作に「鸞渓詩文集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む