デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中沼左京」の解説 中沼左京 なかぬま-さきょう 1579-1655 江戸時代前期の茶人。天正(てんしょう)7年生まれ。松花堂昭乗(しょうかどう-しょうじょう)の兄。近衛(このえ)家につかえ,興福寺一乗院の諸大夫(しょだいぶ)中沼家の養子となる。妻は小堀遠州の妻の妹。文筆をよくし,茶道具名物をあつめた。承応(じょうおう)4年2月27日死去。77歳。本姓は喜多川。名は元知。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by