20世紀日本人名事典 「中泉行正」の解説 中泉 行正ナカイズミ ユキマサ 昭和期の眼科医 元・日本眼科医会会長;元・東京眼科医師会会長。 生年明治30(1897)年1月25日 没年昭和53(1978)年1月8日 出生地東京 学歴〔年〕東京帝大医学部〔大正11年〕卒 学位〔年〕医学博士〔昭和5年〕 経歴河本重次郎、石原忍に眼科学を師事。父・行徳の跡を継ぎ開業。財団法人研医会を設立、図書館を開いて眼科関係や古医書を収集、医学研究者に場を提供。また日本眼科医会会長、東京眼科医師会会長を歴任、石原忍式色盲表を研究維持する一新会理事長を務めた。著書「明治前日本眼科史」「古医書をたずねて」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中泉行正」の解説 中泉行正 なかいずみ-ゆきまさ 1897-1978 昭和時代の眼科医。明治30年1月25日生まれ。中泉行徳(ゆきのり)の次男。父の跡をつぎ開業。財団法人研医会をつくり眼科関係の医書,古医書を収集・公開した。日本眼科医会会長などをつとめる。昭和53年1月8日死去。80歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「明治以前日本医学史・眼科の部」「古医書をたずねて」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例