中津峰山(読み)なかつみねやま

日本大百科全書(ニッポニカ) 「中津峰山」の意味・わかりやすい解説

中津峰山
なかつみねやま

徳島市と勝浦郡勝浦町の境界にある山。標高773メートル。剣(つるぎ)山地東端をなす。小松島市の日峰(ひのみね)、阿南(あなん)市の津峯(つのみね)とともに阿波三峰(あわさんぽう)とよばれる。頂上からは淡路(あわじ)島、紀伊半島剣山地などの展望が開ける。中腹如意輪寺があり、如意輪観音坐像(かんのんざぞう)は国指定重要文化財。如意輪寺までは車道があり、頂上への登山道も整備されている。

[高木秀樹]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む