中石野村(読み)なかいしのむら

日本歴史地名大系 「中石野村」の解説

中石野村
なかいしのむら

[現在地名]三木市別所町石野べつしよちよういしの

上石野村の西、美嚢みの川の下流左岸に位置する。西は下石野村。中世には上石野村などとともに石野とよばれた。慶長国絵図にみえる石野村が当村とみられる。正保郷帳に中石野村とみえ、田方一九二石余・畑方四一石余。元禄郷帳では高三四〇石余。天保郷帳では高三六六石余。江戸時代の領主変遷高木たかぎ村に同じ。天保四年(一八三三)の剃刀鍛冶仲間控(黒田家文書)に当村の幸右衛門ら四人の名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む