中臼井村(読み)なかうすいむら

日本歴史地名大系 「中臼井村」の解説

中臼井村
なかうすいむら

[現在地名]櫛引町常盤木ときわぎ

西荒屋にしあらや村の北、青竜寺しようりゆうじ川の左岸に位置する。集落大臼井おおうすい村と一続きになっている。元和八年(一六二二)の酒井氏知行目録では高一一三石余。寛永元年庄内高辻帳では高七三石余。正保郷帳では田方七〇石余・畑方二石余。弍郡詳記では高八〇石余、免六ツ三分五厘、家数四。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android