日本歴史地名大系 「中道・桝形」の解説 中道・桝形なかみち・ますがた 山形県:鶴岡市鶴ヶ岡城下中道・桝形[現在地名]鶴岡市日吉町(ひよしまち)・宝町(たからまち)中道(現日吉町・宝町)は大蔵小路(おおくらこうじ)の北に東西に続き、西は六軒小路(ろつけんこうじ)、東は狐(きつね)町に至る。酒田街道と江戸(清川)街道の道筋にあたり、ほぼ中央で東へ江戸街道、北へ酒田街道が分岐する。下大宝寺(しもだいほうじ)村の一部で、給人屋敷と百姓地が混在。延宝六年(一六七八)の城下絵図では一三八間・二二間など。文政四年(一八二一)頃の城下絵図には中道とみえ、東方北側に曹洞宗宗伝(そうでん)寺、道の南側に下大宝寺村大庄屋宅がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by