中野素堂(読み)なかの そどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中野素堂」の解説

中野素堂 なかの-そどう

1765-1829 江戸時代後期の儒者
明和2年生まれ。伊勢(いせ)(三重県)の人。山本北山(ほくざん)にまなび,津藩につかえる。大窪(おおくぼ)詩仏,菊池五山らとまじわる。詩にすぐれたという。文政12年9月14日死去。65歳。名は正興。字(あざな)は子興。著作に「尊孟後弁」「仙人戯説」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む