中量級(読み)チュウリョウキュウ

デジタル大辞泉 「中量級」の意味・読み・例文・類語

ちゅうりょう‐きゅう〔チユウリヤウキフ〕【中量級】

同類の中で重さが中程度であること)ボクシングレスリング柔道など体重別で試合を行う格闘技で、重量級軽量級中間の体重の競技者の階層。→重量級補説

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「中量級」の意味・読み・例文・類語

ちゅうりょう‐きゅうチュウリャウキフ【中量級】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 柔道で、一九七五年まで、体重別試合のうち体重六〇キログラム以上八〇キログラム以下の級をいった語。現在では正式名称ではないが、七一キログラム以下級~九五キログラム以下級あたりの通称として用いられている。
  3. ボクシングの体重別制競技のうち、ライト級バンタム級フェザー級などのクラスをいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android