丸尾重次郎(読み)まるお じゅうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丸尾重次郎」の解説

丸尾重次郎 まるお-じゅうじろう

1815-1889 幕末-明治時代農民
文化12年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)中島村の人。稲の改良につとめ,明治10年収量がおおく風雨にたえる生育旺盛(おうせい)な品種をみつけ,「器量好(きりょうよし)」と名づけた。同種はのち「神力」と改名され,西日本を中心に普及した。明治22年1月死去。75歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む