丸山茂助(読み)マルヤマ モスケ

20世紀日本人名事典 「丸山茂助」の解説

丸山 茂助
マルヤマ モスケ

明治・大正期の実業家



生年
嘉永6年2月23日(1853年)

没年
大正6(1917)年9月4日

出身地
備後国(広島県松永村)

経歴
明治11年下駄製造販売を始める。材料転換や、糸鋸機導入など機械化をすすめた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丸山茂助」の解説

丸山茂助 まるやま-もすけ

1853-1917 明治-大正時代の実業家。
嘉永(かえい)6年2月23日生まれ。丸山鶴吉の父。明治11年郷里の広島県松永村(福山市)で下駄(げた)の製造・販売をはじめる。材料を桐から安価なアブラギリ,エゾマツなどへ転換し,糸鋸(いとのこ)機の導入など機械化もすすめ,地場産業として発展させた。大正6年9月4日死去。65歳。名は重剛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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