丸山電気石(読み)マルヤマデンキセキ

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最新 地学事典 「丸山電気石」の解説

まるやまでんきせき
丸山電気石

maruyamaite

化学組成K(MgAl2)(Al5Mg)(Si6O18)(BO33OH3Oの鉱物。三方晶系,空間群R3m,格子定数a1.5955nm, c0.7227,単位格子中3分子含む。最大2mmの自形〜半自形の粒状。ガラス光沢。劈開なし。硬度〜7。計算密度3.081ɡ・cm3。淡褐〜褐色,条痕白〜非常に淡い褐色。一軸性正,屈折率ε1.652, ω1.634。電気石上族,X-siteアルカリ族,アルカリ亜族3に属する。カザフスタンのKokchetav地塊から産出。超高圧変成岩中の石英-カリ長石片麻岩中に存在し,丸山電気石にはダイヤモンドが包有される。沈み込み帯や超高圧変成作用の研究で業績がある東京工業大学の丸山茂徳(1949〜)にちなんで命名(IMA2013-123)。参考文献Lussier et al.(2016) Am. Min., Vol.101:355

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参照項目:電気石上族

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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