丸橋村(読み)まるはしむら

日本歴史地名大系 「丸橋村」の解説

丸橋村
まるはしむら

[現在地名]宝塚市山本丸橋やまもとまるはし一―四丁目

長尾ながお山の南に位置し山本村の南にあたる。集落東西有馬ありま街道(京伏見街道)が通る。天正―文禄(一五七三―九六)頃に山本村の枝郷として開発されたと伝承し、正保国絵図(大分県竹田市立図書館蔵)では「山本ノ内丸橋」とある。寛文九年(一六六九)頃の尼崎藩青山氏領地調(加藤家文書)では山本村の高は本村と合せて一千石余とし、口谷くちたに村と丸橋村ありと記載される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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