丸洗い(読み)マルアライ

デジタル大辞泉 「丸洗い」の意味・読み・例文・類語

まる‐あらい〔‐あらひ〕【丸洗い】

[名](スル)
着物などをほどいたりせず、丸ごと洗うこと。⇔解き洗い
よごれた部分だけでなく、その物全体を洗うこと。
[類語]洗濯あらすす浣衣かんいすすぎ物洗い物き洗いクリーニング洗浄ドライクリーニングウェットクリーニング

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「丸洗い」の意味・読み・例文・類語

まる‐あらい‥あらひ【丸洗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「まる」は接頭語 ) 衣服寝具などをほどかないで、そのままの形で洗濯すること。
    1. [初出の実例]「背広ズボン襯衣下着等の丸洗ひには不便利なるものなり」(出典:小学生徒改良衣服裁縫伝授(1886)〈松平幾子・<著者>久永廉蔵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android