丸田南里(読み)まるた なんり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丸田南里」の解説

丸田南里 まるた-なんり

1851-1886 明治時代の社会運動家。
嘉永(かえい)4年生まれ。幕末長崎の商人グラバーにさそわれイギリスに密航し,明治8年郷里の鹿児島県奄美(あまみ)大島にかえる。県の保護下にある鹿児島商人を中心とする大島商会の砂糖売買独占に反対して砂糖勝手売買運動をおこし(勝手世騒動),奄美の解放に貢献した。明治19年4月19日死去。36歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む