20世紀日本人名事典 「丹下謙吉」の解説 丹下 謙吉タンゲ ケンキチ 明治〜昭和期の獣医学者 生年安政4年12月20日(1858年) 没年昭和4(1929)年1月20日 出身地伊予国今治(愛媛県) 学歴〔年〕駒場農学校(現・東京大学)卒 学位〔年〕獣医学博士〔大正8年〕 経歴伊予今治藩士の二男に生まれる。藩黌に学び、のち東都に遊んで駒場農学校に入学し獣医学を修める。明治13年から岩手県に勤め、獣医学校教諭を兼ねる。のち農商務省、宮内省に転じ、主馬寮種馬所技師ならびに馬政局技師となり、馬の改良に努めた。昭和2年退官し錦鶏間祗候となる。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丹下謙吉」の解説 丹下謙吉 たんげ-けんきち 1858*-1929 明治-昭和時代前期の獣医学者。安政4年12月20日生まれ。明治13年から岩手県につとめ,獣医学校教諭をかねる。のち農商務省,宮内省に転じ,主馬寮種馬所ならびに馬政局の各技師となり,馬の改良につとめた。昭和4年1月20日死去。73歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身。駒場農学校(現東大農学部)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by