錦鶏間祗候(読み)きんけいのましこう

精選版 日本国語大辞典 「錦鶏間祗候」の意味・読み・例文・類語

きんけいのま‐しこう【錦鶏間祗候】

  1. 〘 名詞 〙 もと勅任官を五年以上勤めた者、または勲三等以上の者で、功労あるものを優待するために与えた資格俸給はなく、時々錦鶏の間に祗候して、天皇の御諮問に奉答する。勅任官待遇で、麝香(じゃこう)の間祗候の下に位する。
    1. [初出の実例]「錦鶏間祗候は勅任官の待遇を受く」(出典:宮内省達第二一号‐明治二三年(1890)一一月四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む