丹生潔(読み)にう きよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丹生潔」の解説

丹生潔 にう-きよし

1925- 昭和後期-平成時代の物理学者
大正14年8月2日生まれ。昭和46年名大教授となる。同年,航空機につんだ観測装置で宇宙線に由来する正電荷の丹生粒子(チャーム粒子)を発見,50年その中性パートナーをアメリカフェルミ国立加速器研究所で発見した。東京出身。名大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android