丹裳小野(読み)にものおの

日本歴史地名大系 「丹裳小野」の解説

丹裳小野
にものおの

「日本書紀」景行天皇一七年三月一二日条によれば、景行天皇は高屋たかや宮から子湯こゆ県に幸して丹裳小野に遊んだといい、景行天皇がそのとき東を望んで「是の国は直く日の出づる方に向けり」といったことから、日向の国号ができたという説話を載せている。比定地未詳。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む