主心(読み)しゅしん

精選版 日本国語大辞典 「主心」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐しん【主心】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中心になっている心。対象をとらえて思いはかる、その統一的主体としての心。
    1. [初出の実例]「主心とは何物と云ふ事をさへ知らず、無知なる事犬馬の日々に足に任せて走るが如し」(出典:遠羅天釜(1747)答鍋島摂州侯近侍書)
  3. 剣道修行の際、自分の心を主人とし、自分以外の師も友も弟子もあらゆるものを客人とみなして客から学びとりながら、自主的に稽古に励む心づかいをいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む