主持(読み)シュウモチ

精選版 日本国語大辞典 「主持」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐じ‥ヂ【主持】

  1. 〘 名詞 〙 主となって維持すること。担当して事を行なうこと。
    1. [初出の実例]「望請長為延暦寺別院、以件円珍主持之人」(出典太平記(14C後)一五)

しゅう‐もち【主持】

  1. 〘 名詞 〙 仕えている主人のある身。奉公人である身。
    1. [初出の実例]「そなたもしうもちと見えたが惣じて、奉公する者は」(出典:虎明本狂言・末広がり(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「主持」の読み・字形・画数・意味

【主持】しゆじ

とりはからう。

字通「主」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む