デジタル大辞泉 「主漿署」の意味・読み・例文・類語 しゅしょう‐しょ〔シユシヤウ‐〕【主×漿署】 律令制で、東宮坊に属し、坊中の粥かゆ・飲料・菓子のことなどをつかさどった役所。のちに主膳監しゅぜんげんに併合。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「主漿署」の意味・読み・例文・類語 しゅしょう‐しょシュシャウ‥【主漿署】 〘 名詞 〙 令制で、春宮坊(とうぐうぼう)に属し、坊中の饘粥(せんじゅく)、漿水、菓子などをつかさどった役所。首(従六位下相当)、令史、水部などの官人がいた。のちに主膳監に併合。〔令義解(718)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例