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坊中 ぼうちゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

坊中
ぼうちゅう

熊本県北東部,阿蘇山の火口原北部,阿蘇谷にある阿蘇市の地区。阿蘇登山の玄関口で,JR豊肥本線阿蘇駅 (旧坊中駅) がある。地名はかつて阿蘇山頂にあった西巌殿寺 (1871登山口付近に移転) の坊舎 36坊にちなむ。

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デジタル大辞泉の解説

ぼう‐ちゅう〔バウ‐〕【坊中】

《「ぼうぢゅう」とも》
町の中。まちなか。
「―に経行して」〈盛衰記・二八〉
僧坊の中。寺の中。
「ここの―かしこの在家に引き入り」〈太平記・三六〉

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大辞林 第三版の解説

ぼうちゅう【坊中】

町の中。坊間。
寺院の中。寺中。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

坊中
ぼうちゅう

熊本県阿蘇(あそ)市黒川(くろかわ)のうち、豊肥(ほうひ)本線阿蘇駅から阿蘇山往生(おうじょう)岳北山裾(やますそ)にある西厳殿(さいがんでん)寺に至る一帯の呼称。天正(てんしょう)の兵乱で僧坊が廃墟(はいきょ)と化したのを、加藤清正が現在の地に再興したのが呼称の由来。山上の古坊中に対し、麓(ふもと)坊中ともよぶ。現在、阿蘇登山道路が通じる。[山口守人]

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