コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

主観能動性 しゅかんのうどうせい zhǔ guān néng dòng xìng

1件 の用語解説(主観能動性の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

しゅかんのうどうせい【主観能動性 zhǔ guān néng dòng xìng】

中国で,人間の主観的意識と活動の客観世界に対する反作用をいう。subjective activityあるいはsubjective initiativeと英訳。マルクス主義によれば人間の意識・活動は物質的条件と客観法則に規定されるが,それらへの正確な認識(実践と認識の統一)を通じて,許容される限度のなかで主観的努力すなわち能動性を十分に発揮し,客観世界の改造を促すことができる。この作用の重要性をとくに強調したのは毛沢東で,1938年の論文〈論持久戦〉(当時は〈自覚的能動性〉と呼んだ)以来,彼の思想,哲学の一つの特徴をなし,〈人の要素〉を第一とする革命指導を基礎づけた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

主観能動性の関連キーワード客観客観主義主観主観主義主観的観念論客観的客観的観念論主観性主観的相互主観性

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone